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和光大生・九条の会(準備会)
連絡先:
◆結成の経過◆
「原水爆禁止世界大会2006 in広島」に参加した和光大学の学生のなかから、平和を学生自身が考え行動してゆこう!と準備会を06年9月に立ち上げました。
◆組織構成と運営方法◆
「9条の会」の趣旨に賛同する学生に、メーリングリストに登録してもらいメール会員になってもらいます。現在約30名の会員がおりメールでは企画のお知らせ、今後の予定や時事ニュースを流しています。
毎週1回程度の事務局会議と全体会を開いています。事務局には9名の事務局員がおり、各自の平和に対する問題意識を出し合って自分たちで行う学習、準備会全体の方針や企画を話し合っています。活動の前進点・課題点などを出し合い、半期の活動を振り返る「総会」も位置づける努力をしています。全体会では書籍の読み合わせ、新聞・ネットの時事記事を使っての情勢学習、企画の相談を行っています。
◆これまでの活動◆
昨年(2007年)の11月16日(金)に行われた『Peace
Night9 〜集まれ9児たち☆灯せ平和の灯り〜』(以下PN9)を焦点に当て、学内で宣伝をしてきました。
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◇07年の活動◇
全体会での情勢学習・交流がメイン。今までおこなった交流・討論は「あなたにとっての平和ってなに?」、映画『憲法9条』を鑑賞後に交流、防衛省への昇格、憲法改正に関する、「安倍内閣(当時)の目指す日本って?」などの学習などを行っています。
6月 ・笹本潤さん(日本国際法律家協会事務局長)、松村真純さん(ピースボートスタッフ)の2人を招いて「世界からみた憲法9条」というテーマで講演。
11月
PN9に向けた宣伝活動が中心。
・「どんとこい祭(学園祭)」で玉こんにゃくとフリマを9条の会として出展
・PN9の宣伝・周知のために大型ポスターの張り出し。準備会で独自に製作チラシ3000枚を1週間の間、教室にまき続ける。
・「9条ジャック」を実施。9条や平和を連想させる企画で、チラシを3000枚・5種類(くらい?)製作して、学内のあらゆる場所に張り出す。
・教授まわりをして、カンパの訴え、5人の賛同を得るました。名前出しOKの教授の名前は、チラシに掲載して積極的に活用。うち1人はPN9に学生と共に参加
・毎週水曜に映画上映会を実施 『トル・バード』、『出口のない海』など。
・『PN9』 和光大学からは約30名が参加。バスで大学⇔会場のチケットを(往復600円/片道300円)で販売。しかも、おにぎり付き!!独自もチケット作成
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◇08年の活動◇
『PN9』後は活動があまりできておらず、今後は新歓、9条世界会議、PN9パート2に向けての行動・企画を計画中。
2月 ・wam(女たちの戦争と平和資料館)へ、「慰安婦」フィールドツアーを実施。
◆活動上、工夫した点や教訓◆
◇工夫した点◇
(1)大学の教授になるべく働きかけました。
授業内宣伝を行うため、教授と顔見知りになるところからはじめました。平和学、女性学の授業など関心がある学生が多そうな授業を狙って。教授とも仲よくなれる!!
(2)友だちを中心に、声をかけました。
学生に伝わらないと意味がないので、学内で毎日フリマを行ったり、「9条ジャック」などで話題づくりをしてきました。サークルの友だちなどに「9条って知ってる?」「あのチラシ見た?」などの話のきり出しやすさも大切にしました。
(2)とにかく楽しもう!
活動している自分たち自身が楽しめる宣伝・企画を心がけました。とにかく「9条が危ない!!」と煽ってみても、偏った印象を受けるので楽しそうな雰囲気・学生らしさを前面に出しました。
◆今後の活動計画◆
・総会を開く。
・新入生を迎え、共に主体者として準備会そのものを育ててゆく。