大学九条の会・東京連絡会
(大学・研究所関係者の九条の会・東京連絡会)
連絡先:ホームページ:http://univ9tokyo.hp.infoseek.co.jp/
◆大学九条の会・東京連絡会とは?◆
東京および近隣にある大学・研究所関係者(学生、院生、教員、所員、職員、OBなど)が組織する九条の会およびその関係者(有志など)の連絡会です。
◆発足までの経過◆
・2007年5月23日、「九条科学者の会」事務局より都内の大学関係者の九条の会に呼びかけ。
・2007年7月1日と10月7日の2回、懇談会を開いて、連絡会の是非、あり方などについて討論。
・2007年12月に「呼びかけ文」を発表。
・2008年3月20日に第1回交流会をもって発足。
◆申し合わせ◆ (2008年3月20日発効予定)
1.名称は「大学・研究所関係者の九条の会・東京連絡会」(略称:大学九条の会・東京連絡会)とする
2.連絡会の趣旨
1.本連絡会は、東京および近隣にある大学・研究所関係者(学生、院生、教員、所員、職員、OBOGなど)が組織する九条の会が
連絡をとりあい、交流し、支援しあうことでそれぞれの会の活性化を促し、また九条の会を設立したいと考える個人や集団(準備会など)を支援することを目的とする。
2.そのために以下のようなことに取り組む。
・定期的に会合を開いて、お互いの活動の経験、到達点、教訓などの交流する。
・お互いの企画への参加、講師派遣、会と会の共催企画、連絡会主催の企画などを組む。
・個人の参加者や新しい会の発足への協力・支援。
3.本連絡会は各会の上位機関ではない。本連絡会は各会に対して上記の目的に沿った提案はするが、指示はしないし、どのような拘
束力も持たな い。
3.参加資格と参加手続き
上記の趣旨を理解し、賛同する東京および近隣にある大学・研究所関係者の九条の会、あるいはその関係者(個人)は本連絡会に参加することができる。
参加については随時事務局で受け付け、定例会議で紹介・確認する。
4.事務局
事務局を置く。学生、院生、教員、職員、所員、OBOGなどのバランスを勘案しながら数名で構成する
事務局会議を定例交流会と定例交流会の間に適宜開く。
5.定例交流会
年3回程度、定例交流会を開く。
会合では各会の活動紹介、交流、今後半年間ぐらいの連絡会の活動構想などを話し合う。
また新しい参加希望者がある場合にはその紹介・確認を行う。
6.日常的連絡手段
日常的な連絡手段としてEメールとホームページを利用する。
それらの管理は事務局が行う。利用方法については会の参加者の発案を重視する。
◆昨年の交流会◆
・第1回交流会(発足交流会) 3月20日14: 00〜17:00
参加者21人(学生13人、教員ほか8人)
0 イントロダクション
・自己紹介。
・本連絡会の「申し合わせ」を確認し、もって正式な発足としました。
・事務局体制(学生・院生・教員各1人の3人体制。一応、任期1年のつもり)を確認しました。
1 企画の紹介
・PeaceNight9実行委員会より準備状況報告。
・学生の九条の会の新歓企画の紹介
・9条世界会議の紹介
2 新会発足の情報
・大東文化大で九条の会発足について。
・法政大学で九条の会発足について。
3 経験交流
・「中央大学教員9条の会」から、発足から3年間の歩みについて報告。
懇親会 17:00〜 @中華料理屋
・第2回交流会 6月22日(日)14:00〜17:00
参加者21人(学生10人、教員ほか11人)
1 新会発足について
・法政大学9条の会
・桜美林大学「憲法サロン」
・大東文化大学9条の会
2 PeaceNight9について
・パンフレット『ピースナイト9』の紹介
・秋のプレ企画の進め方について(昨年度の経験)
3 様々な連携した動きの紹介
九条の会の運動に関連した4つの取り組みについて関係者から紹介してもらいまし た。
4 経験ノウハウ交流
・「早稲田から広げる9条の会」から、会員数100人に達した同会のノウハウと悩みを報告してもらいました。
懇親会 17:00〜 @近所の居酒屋
・第3回交流会 11月9日(日)16:00〜18:00
参加者13人(学生7人、教員ほか6人)
1 経験ノウハウ交流
・「首都大都立大9条の会」から、近隣の4つの地域の九条の会と共催で取り組んだ企画を紹介してもらいました。
2 PeaceNight9の準備状況
・秋のプレ企画の状況、集会当日の企画内容などについて報告してもらいました。
3 「九条の会東京連絡会」について
・10月24日に発足した、東京の全ての九条の会のための連絡組織について紹介がありました。
懇親会 18:00〜 @近所の居酒屋
◆現状の評価◆
・一昨年のPeaceNight9(首都圏学生の集会)の成功により、学生の中に九条の会をつくろうという勢いが高まっている。そうしたタイミングで、学生+教員+OBOGなどの階層間の交流を持てたおかげで、新しい会の発足に対しても積極的な協力ができた。
・学生の中には大学を越えたネットワークは存在しているが、教員の中にはそうしたものがなく、この交流会を通じて教員同士が大学を越えて顔見知りになれたことは良かった。
・年3回の交流会は少し頻繁過ぎる。学生のペースで考えて年2回、教員のペースなら年1回でも可。
・事務局員がそれぞれ多忙になってきている。交代も含めて事務局の維持を考える必要がある。