日本大学九条の会
連絡先:
◆結成の経過◆
憲法九条改定の動きが強まる中で、日本大学でも九条の会をつくろうという考える人が集まり、教職員組合と同OB会の有志で準備を行い、2005年12月14日に第1回よびかけ人会議を開催した。よびかけ人会議では名称案、呼びかけ文をつくって賛同者を広げることを決めた。2006年1月30日、第2回よびかけ人会議を開き、名称、事務局員などを決め発足した。
◆組織構成◆
よびかけ人39人、事務局員5人、会員114人
◆運営方法◆
よびかけ人会議が会の運営方針を決定し、事務局員が事務を処理する。財政は、当初カンパで賄っていたが、2007年4月から会費制にした。
◆これまでの活動◆
・「日本大学九条の会ニュース」 不定期で第12号(A4・4ページ)までを発行
・学習討論集会 これまで5回開催
第1回 2006年4月7日:都留文化大学教授 後藤道夫氏
「九条改憲の新たな段階と構造改革」
第2回 2006年6月12日:明治大学教授 三上昭彦氏
「教育基本法『改正案』の検討」
第3回 2007年4月16日:弁護士(自由法曹団東京支部・支部長)島田修一氏
「改憲手続法案の狙いと仕組み」
第4回 2007年12月6日:東京大学教授・九条の会事務局長 小森陽一氏
「憲法九条が果たしている役割と今後の改定の動き」
第5回 2008年12月6日:(元)中国帰還者連絡会 会員 金子安次氏
「三光作戦、その悲劇の実態を語る」(証言)
◆今後の活動計画◆
発足から3年を経過した。今までの活動は活発とは言えなかったが、今後は学習討論集会とニュースを定期化するなど活動を強めていきたい。