山口大学関係者有志九条の会
連絡先:
◆結成の経過◆
社会の第一線から退いたOBが関西で同窓会を開催したおりに「何か社会に役立つことはないか」という話しから「OB・OG九条の会」を2年前に結成。さらに輪を広げようと7学部すべてから、年配者から現役学生まで、男性も女性もと賛同者を募り、2008年7月に18名の呼びかけ人でもって、山口大学に学んだ人々・山口大学に何らかの形でゆかりのある人々に会の結成を呼びかけ、昨秋に発会しました。
◆組織構成◆
山口大学の学生・教職員あるいは同窓生に限らず、何らかの形で山口大学にゆかりのある人、すべてに会への参加を呼びかけています。特に代表者をおいていません。
◆運営方法◆
現職教員1名と山口市内在住の事務職員退職者1名を会の連絡先とし、当面は学内呼びかけ人が集いなどの企画、会報の発行、賛同募金の管理を行っています。
◆これまでの活動◆
2008年11月3日に大学会館ホールで「発会の集い」を開きました。学生・教職員のほか、卒業生など山口大学にゆかりのある人々が東北・東京・大阪・福岡など全国各地から180人集いました。当日は児童文学者で山口県九条の会世話人の那須正幹さんの連帯の挨拶、5名の参加者の「9条への思い」の発表、全国九条の会事務局長の小森陽一さんの「憲法をめぐる情勢と「九条の会」の課題」という記念講演、合唱サークルOB・OGによる「我が窮状の歌」の合唱が行われました。
その後、発会の集い特集号を含め、2つの会報が発行されているほか、2月6日に東京在住の関係者が集まり、関東地域で賛同者を広げることや秋頃に集いを開くことなどが話し合われたそうです。
◆活動上、工夫した点や教訓◆
「9条の会」は全国、いろんな人々のつながりの場に縦横に結成されているなかで、ようやく、山口大学でも関係者有志すべてを対象として「九条を中心に、日本国憲法を守る」の1点で賛同できる人々に呼びかけ、結成されました。
◆今後の活動計画◆
つい先日も、同窓生の便りで伝え聞いた広島在住のOBの方から賛同書と募金が寄せられました。息の長い草の根の活動となることが予想されます。